1930年ワールドカップ優勝はサッカーウルグアイ代表
- 2018.07.13
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1930年ワールドカップ優勝はサッカーウルグアイ代表であった。FIFAワールドカップの記念すべき第一回目の大会は、1930年であり南アフリカのウルグアイ東方共和国にて7月13日から17日間にわたって開催されました。世界で初となった第1回FIFAワールドカップは、全13チームが参加して4つのグループによるトーナメント形式であった。
1930年ワールドカップ優勝はサッカーウルグアイ代表
1930年のワールドカップ優勝チームは、サッカーウルグアイ代表であった。そして、準優勝はサッカーアルゼンチン代表で、3位はサッカーアメリカ合衆国代表となった。各13チームの1930年FIFAワールドカップの参加チームは以下となっております。
- サッカーウルグアイ代表
- サッカーブラジル代表
- サッカーアルゼンチン代表
- サッカーチリ代表
- サッカーパラグアイ代表
- サッカーペルー代表
- サッカーボリビア代表
- サッカーフランス代表
- サッカーユーゴスラビア代表
- サッカーベルギー代表
- サッカールーマニア代表
- サッカーメキシコ代表
- サッカーアメリカ合衆国代表
また、1930年の第1回FIFAワールドカップは4グループ構成のため、決勝トーナメント進出は4チームとなっておりました。その1930年FIFAワールドカップウルグアイ大会の準決勝は、以下のチームとなりました。
- サッカーアルゼンチン代表
- サッカーアメリカ合衆国代表
- サッカーウルグアイ代表
- サッカーユーゴスラビア代表
上記4チームが決勝トーナメントに進出して、決勝の試合はサッカーウルグアイ代表vsサッカーアルゼンチン代表となり、4対3の得点で見事に1930年FIFAワールドカップの第1回目はウルグアイ代表が優勝となりました。
さらに、この記念すべき第1回目のサッカーワールドカップでは、13チームの各試合で1回も同点試合がなかったというワールドカップ運営側にとっても順位決定などがやりやすい流れとなり大会自体は大きな成功となりました。
1930年ワールドカップに日本が参加していない理由
1930年ワールドカップ優勝はサッカーウルグアイ代表となって大きな盛り上がりとなりましたが、この参加チームにサッカー日本代表がいませんでした。記念すべき第1回目のFIFAワールドカップにサッカー日本代表が参加していない理由はこのような背景があります。
もともと1930年ワールドカップは招待制であり、日本もFIFA運営委員会より当時の会長であるジュール・リメ氏からの呼びかけでサッカー日本代表も招待されておりました。しかし、そのFIFAからのワールドカップ招待を公益財団法人日本サッカー協会が見送ったことによって日本はワールドカップへ参加できませんでした。
この1930年当時の日本の経済的状況は、昭和金融恐慌からのとても不安定な経済状況となっていて公益財団法人日本サッカー協会の運営資金もかなり厳しい事態でありました。当時は日本全体的に経済的な危機に直面しておりましたので、南アフリカのウルグアイ東方共和国までサッカー日本代表とそのチームスタップを送るための資金が厳しい状況であると判断されて、記念すべき第1回目のFIFAワールドカップウルグアイ大会は不参加というかたちになりました。
1930年ワールドカップ優勝はサッカーウルグアイ代表であるが、2018年FIFAワールドカップロシア大会ではサッカーウルグアイ代表監督の体調に対して心配する声がありましたので、「ウルグアイ代表の監督が杖をもつ理由はギラン・バレー症候群」の記事で詳しく説明してみました。