呂号第500潜水艦を発見!浦環さんへ460万円の支援

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呂号第500潜水艦を遂に発見。浦環さんへ460万円の支援が実った。呂号第500潜水艦は、第二次世界大戦中に活躍して生き残った潜水艦であり、1943年9月16日にドイツから3か月の時間をかけて譲渡された潜水艦である。しかし、1946年4月30日に呂号第500潜水艦は福井県と京都府の間にある若狭湾へアメリカ軍によって海没処分されていた。

呂号第500潜水艦を発見

呂号第500潜水艦を発見するプロジェクトは、日本の工学者であり九州工業大学社会ロボット具現化センター長でもある浦環(ら たまき)さんが率いる呂号第500潜水艦捜索チームによって、2018年6月19日に発見されました。呂号第500潜水艦が発見された場所は、若狭湾冠島沖合の水深80メートルから90メートルの深さである。

呂号第500潜水艦は1946年4月30日にアメリカ軍によって海没処分され70年以上の年月が経過しているのにも関わらず、ほぼ原形とどめた状態であった。浦環さんは約30年以上にわたって深海探索ロボットを20体以上制作して深海探索作業を行ってきており、今回の呂号第500潜水艦ではクラウドファンディングにより「若狭湾に沈む呂号第500潜水艦。今の姿を探し出す。」のプロジェクトで支援依頼を募っていました。

浦環さんがクラウドファンディングでプロジェクト募集をかけた「若狭湾に沈む呂号第500潜水艦。今の姿を探し出す。」では、目標支援金額200万円に対して、合計391名もの支援がされ最終合計金額は460万円となった。

呂号第500潜水艦の発見の捜索方法

呂号第500潜水艦を発見するための捜索方法は、1946年4月30日にアメリカ軍によって海没処分された大まかな位置情報手掛かりをもとにして、ある程度の捜索範囲をしぼり、その呂号第500潜水艦があるであろう海域に詳しい福井県越前町の漁師の船を使って音波捜索をするというものであった。

呂号第500潜水艦を発見するために、漁船にマルチビームソナーという音響装置で地形を計測しながら呂号第500潜水艦の影を探すという地道な捜索作業であり、呂号第500潜水艦らしき反応が出た海域周辺を遠隔操作ロボットで映像を見ながら海底を捜索する手順であった。

呂号第500潜水艦の発見プロジェクトの調査期間は2018年6月18日から4日後の6月21日までが予定であったが、運よくそして呂号第500潜水艦捜索への努力が実って、6月19日に呂号第500潜水艦が発見されました。また、呂号第500潜水艦を発見した際の映像や写真などについてはインターネットテレビによって放送する事となっています。

なお、楽天市場で潜水艦に関する書籍を調べてみると「これが潜水艦だ 海上自衛隊の最強兵器の本質と現実」と「潜水艦入門新装版 海底の王者徹底研究」の書籍が高評価であった。