富士そば社長の名言と本!丹道夫論ブラック企業に聞かせたい

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富士そば社長名言をまとめたら凄いためになりすぎるので、ついつい丹道夫論をブラック企業に聞かせたいと思ってしまいました。富士そばとは、「名代富士そば」を表す愛称であり、ダイタンホールディングス株式会社が展開するレストラン事業ブランドです。

今でこそ、「富士そば」は超有名であり、「富士そばは、なぜアルバイトにボーナスを出すのか」の様にアルバイトに対してもボーナス更には退職金までもが発生するとても珍しい会社です。

さらにそば業界で最大規模かつ超人気店となった「富士そば」を作ったとき社長の丹道夫さんはそばを1回しか食べたことがなかった、超が付くほどの「そば」に関する知識が無い状態であったのにも関わらず、このような超人気そばチェーンとなっています。そんな富士そば社長の本のタイトルと、超ためになる名言をご紹介していきたいと思います。

富士そば社長の名言がブラック企業に聞かせたいほど凄い内容であった

それでは、富士そば社長の名言について、まとめていきます。

「儲」を分解してみてください。
「信じる者」と読めます。さらに、「信」のニンベンは「人」です。つまり「儲ける」とは、「人を信じる」ことなのです。
~丹道夫~

儲けという言葉は人生で何度も使っていたけど、まず分解するという発想すらなかったし、分解してみて人を信じる者という内容になっています。富士そばは、人がいてこその成長という事を大切にしていて、たとえば売上を上げることは大切だけど、チーム全員が無理していっぱいいっぱいの状態で100万円売り上げるより、チーム皆が楽しく仕事に取り組める環境の80万円の方が良いという丹道夫さんの考えがります。確かに、売上金額で比較すると20万円もの差があるが、この20万円は投資として考え、その次につながる働く人の精神状態の良さが重要としています。

僕のお母さんは芸者だったの。芸者のくせに商売のことを知ってるかのごとく、「道夫、お金がほしいんだったら独り占めしちゃダメ。みんなに分配してやりなさい。そうするとそれ以上に入ってくるよ」と教えてくれた。これは、僕はものすごい大事な事だと思うの。~丹道夫~

こちらの富士そば社長の名言も、ジーンときますね。冒頭でも述べた「富士そばは、なぜアルバイトにボーナスを出すのか」の通り、富士そばはアルバイトにボーナスや退職金を出しています。これは、丹道夫が言う、利益を独り占めにせずに皆に対して分配することの重要性の実践ですよね。いろいろ良い言葉を言う人はいますが、企業レベルでそれを実践している人の言葉だと更にしっくりときます。

自分が悪いと思ったときには、謝ったらどうだ! 私は三歳児にだって頭を下げる勇気を持っているぞ!~丹道夫~

これはなかなか実践できないことですよね。特に、専門的な知識を持った人がミスなどを犯してしまった時の対応。そこにその人の人間性が出てくると思う。

安月給で働かそうとするから、みんな裏で悪いことをするんです。~丹道夫~

確かに、自分で会社の愚痴をいう人を街中で見かけると、「そんなこと言って、それ会社の経費で払ってるんでしょ」と突っ込みたくなる場面に度々遭遇しますね。まぁこれは、悪いことの基準が小さいが、この富士そば社長の名言はとってもわかる気がする。というよりも、そう感じる。

振り返ってみると、ぼくは何もなかったのがよかったんですね。何か技術を持っていたら、その枠から出られないでしょ。何もないから、どうだっていいって、どこへでも行っちゃって、それがラッキーで(笑)。~丹道夫~

そう思えるのが凄すぎるですよね。例えば、もし自分がそばを1回しか食べた経験がなくて、いきなり蕎麦屋を展開しようとは思っても、怖すぎて行動に移せない。。。丹道夫さんは何もなかったとっているが、信じたことに対する信念が誰よりもあったのだと感じます。

提案が採用されたら金一封、大ヒットしたら10万円です。これまでではカツ丼ですかね。1日に1万杯出たことがあります。今はピリ辛ネギそば。大好きなんだけど若い人は嫌みたい。(メニュー開発について)~丹道夫~

富士そばでは、メニュー案を自分で考えてそれが通ると大入りが出るのか。それだったら単純にうれしいし、稟議をどんどんあげたくなる。それは、大入りが欲しいという理由が第一ではなくて、単純に貢献して採用される嬉しさが一番になっていると思いますね。大入りがもらえるのは嬉しいが採用される価値は、メニュー開発の人にとってそれ以上の価値がある。

富士そば社長の本について

富士そば社長の本について、有名なものをピックアップしてみました。