ホザイファバドリが死去 IS最高指導者の息子 死因が
- 2018.07.04
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ホザイファバドリが死去したと騒がれえており、IS最高指導者の息子(ホザイファ・バドリ)であった。IS最高指導者はアブバクル・バグダディであり、あのイスラム過激派組織「イスラム国」を率いている人物だ。イスラム国は残忍なテロ組織であり、日本でもその凶悪さを知る人は多いだろう。
ホザイファバドリが死去と死因
ホザイファバドリが死去した原因は、シリア中部に位置するホムス県での戦闘による戦死であった。ホザイファバドリはシリア中部の火力発電所を戦場として、イスラム教シーア派の派生組織である「アラウィ派」組織がロシア軍隊と交戦して戦死した。なお、ホザイファバドリの父でありそしてIS最高指導者でもあるアブバクル・バグダディは今現在もシリア国内で生存している。
今回のホザイファバドリの戦死によって、IS最高指導者のアブバクル・バグダディがまた恐ろしい行動に出てくることがあるかもしれないですよね。なぜ、テロ活動をするのか、そして一族までもがそれを望んで積極的なテロ活動に尽力するのか、私も含め多くの日本人にとっては到底理解のできないことであると思います。
そこに宗教というものが恐ろしい部分があるような気がします。そもそもその視点の違った宗教理念がこのような意味の分からない国際テロ組織を生んでいるのですから、宗教批判やそれを刺激するような活動は極力控えた方が平和につながるのかと感じる部分がありますが、いちど走り出した船は流れに乗って急に止まれないという点も悩ましいところです。
少なからず今回のホザイファ・バドリの戦死によって、世界中にとって良い方向にはならない気がします。もし、自分の子供がどうであれ死去すれば、親は相当な精神ダメージと怒りがこみあげてくると思います。しかし、今回はそのホザイファ・バドリの死に直面した人物が、国際テロ組織のIS最高指導者であるアブバクル・バグダディであるから、もう怖い以外の何物でもありません。
ホザイファバドリが死去に対するみんなの反応
IS最高指導者の息子、シリア中部で交戦中に死亡。(・`ω´・)
— あら男 (@nozomi_2877) 2018年7月4日
「イスラム国」(IS)が3日に発表した声明によると、最高指導者バグダディ容疑者の息子フダイファがシリア中部ホムスで死亡した。
声明では、フダイファはホムスにある火力発電所で、アサド大統領が属するイスラム教アラウィ派とロシア軍に対する作戦で死亡したと主張。— 国際事情研究部 (@KGUkokken) 2018年7月4日