ベノルドクームス会長ワールドカップ入場券不正売却で資格停止

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ベノルドクームス会長がワールドカップ入場券不正売却で資格停止となったことがわかった。ベノルド・クームス会長はセントビンセント・グレナディーンサッカー連盟の会長を務めており、FIFA国際サッカー連盟とFIFA傘下であるCONCACAF北中米カリブ海サッカー連盟の正会員であった。

ベノルドクームス会長とは?

ベノルドクームス会長は、サッカーセントビンセント・グレナディーン代表チームの編成を指揮している人物であり、メキシコ湾南に位置するカリブ海の小アンティル諸島にある国でサッカーチーム育成に尽力されていた。しかし、ベノルドクームス会長の管理にあるサッカーセントビンセント・グレナディーン代表チームは、これまでサッカーワールドカップへの出場は果たされていない。

セントビンセント・グレナディーンサッカー連盟の会長であるベノルドクームス会長が編成している同代表チームのサッカー戦歴としては、CONCACAF北中米カリブ海サッカー連盟傘下のカリブ海サッカー連合が開催しているサッカー国際大会「カリビアンカップ」に6回の出場をしており、その内1995年にサッカーセントビンセント・グレナディーン代表が準優勝をしている。

また、CONCACAF北中米カリブ海サッカー連盟が開催するサッカー大陸選手大会「CONCACAFゴールドカップ」へ、サッカーセントビンセント・グレナディーン代表は過去に1回の出場経歴がある。サッカーセントビンセント・グレナディーン代表は、未だかつてサッカーFIFAワールドカップへの出場経験はないが、ワールドカップへのチャレンジは続けている。

サッカーセントビンセント・グレナディーン代表のFIFAワールドカップへの挑戦としては、以下のようなサッカーの試合履歴がある。

  • 1994年FIFAワールドカップ:予選敗退
  • 1998年FIFAワールドカップ:予選敗退
  • 2002年FIFAワールドカップ:予選敗退
  • 2006年FIFAワールドカップ:予選敗退
  • 2010年FIFAワールドカップ:予選敗退
  • 2014年FIFAワールドカップ:予選敗退
  • 2018年FIFAワールドカップ:4次予選敗退

サッカーセントビンセント・グレナディーン代表はこれからのチームであったが、セントビンセント・グレナディーンサッカー連盟のベノルドクームス会長がワールドカップ入場券不正売却して、不当な利益を得ていたことによって、2年間におよぶ資格停止に加えて約440万円の罰金が決定した。

セントビンセント・グレナディーンサッカー連盟のベノルドクームス会長が同連盟を経由してワールドカップ入場券を転売していたことが発覚したが、これによってサッカーセントビンセント・グレナディーン代表チーム選手への影響も大きくなりそうである。