はれのひ破産手続廃止の理由が

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はれのひ破産手続廃止となったので、その理由についてい調べてみました。はれのひは、破産手続廃止となる前から成人式の着物問題で世間から厳しい意見が出ていました。確かに、はれのひが破産手続廃止となる前に行った行動は、けっして許されることではなく、一生に一度きりの女の子たちの憧れを踏みにじるような行為ともいえる事態であったと感じます。

はれのひ破産手続廃止の理由

神奈川県横浜市に拠点を構えていた、はれのひ株式会社は6月20日に破産手続廃止となりました。はれのひが破産手続廃止となった理由としては、これまでの破産手続きによる発生費用を支払うことが出来ないのではないかという理由でありました。現に、6月29日のはれのひ破産手続廃止の報道は以下の様になされております。

6月20日付ではれのひ(株)(TSR企業コード:872372723、横浜市、篠崎洋一郎社長)の破産手続きが廃止された。はれのひは、1月8日の成人式当日に突如、事業を停止し、振袖を購入やレンタルしていた新成人を中心に多くの被害が生じた。
 破産廃止の理由は、「破産財団をもって破産手続の費用を支弁するのに不足する」(6月29日付官報)ため。

上記報道を見る限り、成人式当日にいきなり自身の着物レンタル(予約済みであったものを含む)をストップさせ、それ以降の資金流入が無いことが予測され、はれのひが破産手続廃止の理由は先述しましたように破産手続きをするための十分な発生費用を支払う能力がないということが明白になりました。

はれのひが成人式前に着物のレンタル予約費用などを含めた保有金銭額は約1,620万円であると調べられているが、それに対するはれのひの借入額はその24倍以上の約4億円を上回る金額であり、成人式当日の着物レンタルの先払い料金を支払ってしまった「はれのひ被害者」の方々への実質的な返金対応などが現実的に厳しい状況だと問題視されており、先日にはれのひの社長が逮捕されたほどである。

しかし、はれのひが破産手続廃止となり、破産手続をしていた当時でも、はれのひの社長個人的な破産は今現在に至るまで申請されていない状況でもあることは大きな問題であると言えるのではないでしょうか。この、はれのひの破産手続廃止がきっかけとなって、さらにはれのひの問題がわかり、今後さらなるはれのひ被害者への責任対応について問われることも方向性としてありそうな展開です。

はれのひ破産手続廃止に対するみんなの反応

なお、いろいろと着物関連企業を調べていると、京都きもの市場がはれのひ被害に遭遇した人に対して「☆はれのひ支援・S様専用☆【お振袖用】特選正絹長襦袢」というタイトルで支援活動をしているところを発見した。京都きもの市場に限らず、当日はれのひの被害にあってしまった人に対して、美容室が着付けを行うといったことも、温かいと感じました。はれのひには、しっかりと責任を果たしてほしい。そう強く思う。