馬場有町長が死去！死因と原因について

福島県浪江町の馬場有町長が死去していたことが分かった。6月27日の午前に福島市内の病院に入院中であったが死去が確認された。

馬場有町長の死去の死因と原因

馬場有町長の死去の死因や原因については詳しいお話が公表されておりませんが、2017年12月に馬場有町長は福島市内の病院で胃がんの手術をしていたことがあり、昨年より馬場有町長の体調はけっして良いとはいえる状態ではなかったことがうかがえます。そして、今月の6月13日には体調不老を理由として馬場有町長が福島県浪江町の町長を辞職していました。

しかし、馬場有町長はその浪江町長の人気が1年半残った状態であったことに対し、「公務や会議欠席など迷惑を掛けており、重要時期に公務ができずじくじたる思いだ。やり残しがあり悔いは残るが後進に託したい」と悔しい心の内を話していました。また、6月13日の辞職届前の状態でも馬場有町長は退院と入院を繰り返すほど、容態が安定していなかったことも心配されていました。

このような体調が不安定でありながら、そして入退院を繰り返してまで浪江町長の仕事をまっとうする馬場有町長の仕事に対する思いはとてもグッとくるものがります。一部で不真面目というか不正を働く政治家もいますが、体調が不安定な状態で入退院をしている状態でも仕事をまっとうする政治家もいるので、日本にこのような善人の政治家が増えてほしいものだと思います。

それでは、インターネット上の馬場有町長の死去にたいする声を見ていきたいと思います。

浪江町の馬場有町長の御冥福をお祈りします。

— プク彦 (@MOJAO123) 2018年6月27日

東日本大震災と福島第一原発の事故のあと、復興事業の指揮をとってきた福島県浪江町の馬場有町長が27日朝、入院先の病院で亡くなりました。69歳でした。

— NeNe高台院豊臣吉子 (@koudaiin) 2018年6月27日

福島県浪江町、馬場町長ご逝去。お悔やみ申し上げます。

— べったらづけ (@only39love) 2018年6月27日

福島第一原発による全町民避難、バラバラになった町民のまとめ役と、心身ともに負担が大きかったのでしょうね。
町民全員を故郷に帰す希望を果たしたかったでしょうに…まだ６９歳、残念です。
馬場町長、お疲れ様でした。

— azuki@カエルの名前は「ぐれん」 (@madoka009) 2018年6月27日

馬場町長、そんなに具合悪かったんだ・・・
次の町長を見届けることなく・・・
辛くて苦しい時間が長かったと思います
おつかれさまでした
ご冥福をお祈りいたします

— くろねこゆう (@kuroneko624) 2018年6月27日

福島県浪江町の町長選は、現在の町長が辞職届を提出してから50日以内に行われることとなっているため、遅くとも8月中旬頃に新たな福島県浪江町選が行われることとなります。馬場有町長は福島第一原発の出来事から本格的な復興への舵を率先して切り開いていった方ですが、当時何の情報も国や東京電力から開示されない事実に怒りを感じ、巨大な権力に立ち向かった人物である。

なお、福島第一原発の出来事についての書籍では「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日」や「のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録」が多く読まれている。