路線バス1台が2,600万円そして損益分岐点がコレだ

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大型の路線バス1台あたりは、それぞれのバス会社のイメージとして必要とされるラッピング塗装代などもろもろ込みで約2,600万円かかる。
それでは、その投資費用の回収するまでの損益分岐点についてまとめてみた。

大型バスの損益分岐点

大型路線バス1台の平均運用年数は約17であるため、これを日割り計算すると1日に約4,200円ほどになる。
しかし、実際にはこれにプラスして人件費や燃料代さらにメンテナンスなどがかかるため、1日に約6万円以上の費用が発生する。
つまり、実質稼働時間が9時間と仮定すれば1時間で7,000円ほどの売り上げが損益分岐点となる。
なお日本バス友の会がバスのカラーリングが良くわかる「全国路線バス大百科」を発行している。