はやぶさ2の現在位置と現在地!速度とスケジュールについて

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宇宙航空研究開発機構で開発されたはやぶさ2現在位置現在地そして、その速度とスケジュールについてまとめていきたいと思います。

はやぶさ2の現在位置

小惑星探査機「はやぶさ2」の現在位置は、6月25日時点で打ち上げから約32億kmもの距離を移動した現在地となっています。小惑星探査機「はやぶさ2」は、日本最大の宇宙基地である種子島宇宙センターから2014年12月3日に地球近傍小惑星である「リュウグウ」へ向けて打ち上げられています。この時より、現在で約3年半もの時間が経過して地球より約32億kmの現在位置にいます。

これを計算すると、1年あたりに小惑星探査機「はやぶさ2」が進む距離は約9億1,000万kmもの距離であり1日当たりでは約250万kmもの距離を進行してる速度になる。小惑星探査機「はやぶさ2」の1日に進む速度が約250万kmであるから、1時間当たりでは約10万4,370kmもの速度になる。これをまた細かく分けていると、小惑星探査機「はやぶさ2」の1分当たりの速度は、分速約1,739kmもの速度であり、秒速では約29kmもの速度となる。

ここで、なぜ小惑星探査機「はやぶさ2」が遥か遠い距離にある小惑星「リュウグウ」を調査するのかという疑問がうかぶ。実は、この小惑星「リュウグウ」の正式名称は「地球近傍小惑星であるリュウグウ」と呼ばれています。地球近傍小惑星と呼ぶだけあり、その名称の通り、徐々に私たちの星である地球に接近してきている小惑星です。つまり、地球に接近しているということは今後の未来においてこの「地球近傍小惑星であるリュウグウ」が地球に衝突してしまう可能性が少なからず問題としてあるわけである。

この将来の地球に対する危機調査として、小惑星探査機「はやぶさ2」が遥か遠くに位置している「地球近傍小惑星であるリュウグウ」まで調査をしに行っているというミッションを抱えている。

はやぶさ2の現在位置から見たリュウグウの形

小惑星探査機「はやぶさ2」は日本最大の宇宙基地である種子島宇宙センターからの打ち上げより、約3年半の年月が経過して、ようやく鮮明な「地球近傍小惑星であるリュウグウ」の表面の状態やわかってきまいた。

小惑星探査機「はやぶさ2」が打ち上げられる前は、「地球近傍小惑星であるリュウグウ」の形状が球形であるように見えていたが実際に3年と半年ほどの年月と約32億kmもの長い距離を飛行して、はやぶさ2の現在位置から観測した「地球近傍小惑星であるリュウグウ」のデータを見ると、球形ではなく四角形状のまるで天空の城ラピュタの飛行石の結晶の様な形をしていることがわかりました。